2009年2月23日 (月)

絶対零度付近から太陽熱の高さまで

【Strange Chameleon】

たとえ世界はデタラメで、タネも仕掛けもあって、生まれたままの色じゃもうダメだって気づいても、逆立ちしても変わらない。

滅びる覚悟はできてるのさ。

(the pillows 『ストレンジカメレオン』 より)

     ◆

【親知らず抜歯レポート 2nd Season】

椅子が倒れて、まずは患部の診察。 鏡などをがちゃがちゃと動かしつつ、医師は助手に向かって驚愕の指令を送りました。

医師 『12番のメスを取って』

Σヽ(゚Д゚; )ノ

メスって何!?

事前の説明では、『今回は切開しない』 って言ってたじゃん!

うわーん ばかばか! うそつき!! こうなったらここで射精してやる!!! (←やめろ)

     ◆

親知らずの抜歯のときには、なぜか穴の開いた青色のシートを顔に掛けられます (普通の抜歯のときにはこんな事しなかったのに)

僕はメガネを外している上、この青色シートによって目隠しされているため、何が起きているのかを確認できません。

あぁ、これは麻酔注射かなぁ――と思っていたら、どうも歯の根っこに何か剛体がガリガリと擦り付けられるような感覚。

そして血のフレーバー。

いやいやいやいや間違いない。 これ、メスだろ。

どうもちょっと痛いなーと思っていましたが、やっぱりこれは……。 つか、麻酔効いてるの!?

     ◆

医師 『これ、痛い?』

という言葉が聞こえたその刹那、親知らずの付近に軽い圧迫感を覚えました。

どうやら何かの器具で歯を押しているようなのですが、これくらいなら大して痛くはありません。 余裕です。 楽勝です。

医師 『あ、そう。 じゃあコレは?

めきめきめきめき (←擬音語)

痛ってえええ (中略) ええええ!!!!(中略)!!! ―― なんなの!? しぬの!?

さっきと全然力が違うんだよばーかばーか!!!(←涙目)

ばーかばーか!!!

というわけで、麻酔追加。

……いや、最初の段階でこうなる事は判っていたんですけどね。

で、一気呵成にバキッと剔出。 たぶん、僕が四の五の言い出す前に決着をつけたかったんだと思います。

まるで親の仇のように麻酔を打たれたので、さすがに大した痛みはありませんでしたが (・ω・`#)

     ◆

で、今 (PM 6:13) 麻酔が切れました (´▽`*)

刺激的な炭酸飲料を飲んで七転八倒しています (←なぜ飲んだ)。 悶絶。

傷に障らぬよう、夕ご飯は舌で潰して丸のみです。 経験のある方はご存知だと思いますが、この食べ方ってストレスが溜まるのです。

さて、貰った薬は――

・ トミロン (抗生物質)

・ レフトーゼ (消炎酵素剤)

・ ボルタレン (神薬)

――の3種類。 忘れずに飲まなきゃ。

     ◆

【総合学科という選択】

今年の村上桜ヶ丘の志願倍率は1.20倍かー。 去年は1.08倍だったのに……。

     ◆

【次回予告 (次回っていつ?)

Java でこんなの作っています。

なんだろうね

詳細はヒミツ。

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2009年2月22日 (日)

The End of the World

【死の宣告】

親知らず チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ? ――というお便りを、新潟市在住の S くん (21歳) から頂きました。

抜歯は23日 (月) の PM 5 時からです。 楽しみですね。

嗚呼、あと19時間半後には処刑台に上り、断末魔の悲鳴と共に惨忍な儀式が執行されるのか――。

     ◆

なんで週の始まりに予約してしまったの? ばかなの? しぬの? ――というお便りも届いているのですが、実は2月25日からは国立大学 (前期日程) の二次試験が行われるため、在学生はどのみち構内に立ち入る事ができません。

この期間中は、研究室から呼び出しを喰らう心配もないので、心おきなく苦しむ事ができるという寸法です。 我ながらナイスポテンヒット。

……はぁ。

死にたくないよぉ……。

というわけで、とりあえず恐怖感を増幅させる復習でもしておきますか。

     ◆

前回のトラウマ ワースト3】

・ 伝達麻酔の針がすげー奥まで届いたdowndown
(でも、三叉神経がどこにあるのかを事前に調べておいたので、精神的ダメージは少なくて済んだ)

・ なんかバールみたいな器具でバキバキやられたdowndowndowndowndown
(抜歯過程で最も痛かったのがこれ。 本当に泣きそうになった)

・ 縫ってる最中に麻酔が切れたdowndowndown
(シャレにならない)

まぁ他にもいろいろありましたが、世の中には思い出さない方がよい記憶というのもあるので (ry

     ◆

【毎度おなじみお別れの挨拶】

実は前回、新豊さんにだけメッセージを遺し忘れるという痛恨のミスを犯しました。 本当にごめんなさい。

1) 情報工3年生へ

僕がいなくなれば、山本研の席が一つ空きます。 狙うなら今がチャンスですよ。

2) 新豊さんへ

今度アニメイトに連れていって下さい。 一人じゃ勇気が出ないのです。

3) 常連の皆様へ

今までご愛読ありがとうございました。 僕は旅に出ます。

1~2時間くらいで戻ってきますが (←ええええ)

4) ココロさんへ

エピポーラ幾何。

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2009年2月17日 (火)

小っちゃくたって一人前

【今日は博士論文の発表会】

……のはずでしたが、歯医者さんの予約とダブルブッキングしたので、嫌々ながら歯医者さんを優先させました。

     ◆

【親知らず Ep.2】

今日は歯医者さんの検診日でした。

医師 『左上の親知らずの頭がちょっと出てきたね♪』

画像はイメージです

僕 『……でっ……でも痛くないですよ!』

医師 『いやぁ、だけど抜いた方がいいよ。 炎症の原因にもなるし、咬み合わせるための下の歯もないし』

( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!!

     ◆

【今回のポイント】

今回は上顎なので、三叉神経を麻痺させる 『伝達麻酔』 は使いません (←ええええ)

ただし、下顎の親知らずよりも神経が脳に近いため、抜歯中の衝撃などは結構ダイレクトに伝わるそうです (←ええええ)

まぁ多少苦しんだ方がブログも面白くなりますしね。

衛生士 『あっ、でも、工藤くんの場合、上の歯は小っちゃいから、下の親知らずを抜いたときほど大変な思いはしなくて済むと思うんだ』

画像はイメージです

……ゲンキダシテ(。・ω・)ノ゙ (ノд‐。)スンッスンッ

     ◆

というわけで、抜歯の予約してきましたよー。

はぁ……。

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2009年2月12日 (木)

親知らず (その2)

この話題は1年ぶりです。

大体、去年の段階で薄々感付いてはいましたが、今度は上の親知らず(ry

懸案事項
[×] は抜歯済みです。 念のため。

今回は小っちゃいし、上の歯なので前回ほど苦しまずに済むとは思うのですが、でも結局抜くときは痛いんでしょ? みたいな (←なんだその語尾は)

で、頭のおかしな某団体が、『本気で祈れば親知らずの抜歯なんて痛くない』 とか言ってくる[要出典] んですけど、そんな精神論ごときで僕のセンシティヴな痛覚をごまかせるとでも思ったかこのばかものめ!!

     ◆

この話は以前書いたかどうか憶えてないので改めて文章化しますが、ここから先は大人向けの話なので小学生の皆さんはパパやママに見つからないよう部屋の鍵を掛けてから読んで下さい。

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2008年4月12日 (土)

歯医者さん -最終回(?)-

1ヵ月半前から続いてきました歯医者さんのお話も、今日で一旦おしまいです。

いよいよ、メタリックな架工義歯 (保険が利いて 1万くらい) を入れるときがやって参りました。

     ◆

歯科医の強引な治療によって痛がる僕を嗤うというお定まりの流れにも皆さん飽きてきた頃だと思うので、結論から先に書きましょう。

輝く歯を手に入れた。

……3本分くらい全部メタリックな歯になりました。

これ普通に凹むわぁ (´・ω・`)ショボーン

まぁ治療もいちいち涙目になるくらい痛かったわけですが、その費用も涙目になるくらい高かった。 というか、治療代を払ったら教科書を買えなくなりました。 どうしよう。

     ◆

さてさて、メタリックな歯になって困っている事は、まず見た目がカオスな点。

なにこれサイボーグじゃん。

次に、金属は (それまで使っていた仮歯の) セメントよりも熱伝導率が高く、慣れるまでは熱いもの・冷たいものが沁みるという点。 そもそも熱というのは物

はい次!! もともと離れている別々の歯を地続きにしたため、意識的に歯ぎしりをするなどして歯列がわずかに歪んだとき、それなりに違和感を覚えます。 これは慣れるしかないのか……。

     ◆

今はぐだぐだですが、とりあえず必要な処置は全て終わりました。

14回に亘ってこの話題をお届けしてきましたが、改めて読み返してみると僕の元気がどんどんなくなってきているような気がします。

……うん。

がんばったね、治療。 誰も褒めてくれないから自分で褒めてみる。

自分へのご褒美にコーラを買って飲んだら、やっぱりめちゃくちゃ沁みて撃沈しました。 もう全てがどうでもいいや。

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2008年4月 1日 (火)

歯医者さん -その13-

治療が思いのほか長引いている。

というより、どんどん進む治療の流れに 傷の治りが追いつかず、いまだにセメントでできた仮のブリッジが接合してある状態だ。

20080401
今回、ようやく本格的な歯型を採取し、本物の架工義歯の作成に取り掛かれるらしい。

というわけで、またしても 仮歯 (ニコニコ動画にちなんで、架工義歯 (RC2) と名付けよう。 本歯が入ったら (SP1) に進化) を外されるときがやってきた。

相変わらず変な金属製の器具を引っ掛けて、力づくで外す強引な手法。

もちろん、くっ付いているものを強引に剥がせば、歯にセメントが残存するわけで……。

衛生士 『歯に付いているセメント取りますね~』

と言いながら、驚くべきことに神経が剥き出しの歯を麻酔なしでガリガリやり出した。

ぼく 『……っ!! 痛っ!! 痛いです!!』

衛生士 『ごめんね、先生に麻酔打ってもらおうね』

ぼく 『……えっと、心の準備をしてからでいいですか?』

     ◆

予め準備してあった浸潤麻酔を、歯3本分の範囲に亘って注射。

それでも完全に痛みが消えるわけではない。 せいぜい痛みのレベルを 『がまんできるくらい』 まで下げる程度である。

形を整えるために、さらに深く削る。

歯医者 『これ痛い?』 (←と言いながら、僕が答えるまでの間にできるだけ多くの部位を削ろうと手を速める)

ぼく 『……!!』

……。

     ◆

続いて、型取り。

何やら熱い軟質の物体を、歯と歯茎の表面に塗布。

これがまた、いちいち痛い。 歯の痛みというのはどうも形容しがたい上に、あれこれ考える余裕もないほどに痛いので、『痛い』 とだけ書いた。

虫歯を補綴するための型取りならばいざ知らず、今回は歯の表面を全体的に削られているため、どこに何が触れても沁みるのだ。 麻酔はせめてもの救いだと思う。

次に、ピンク色のぐにゃぐにゃした物体を下の歯に押し当てられた。

そのまま放置しておくと、くだんのピンクが凝固してうまく歯型が取れるらしい。

だけど、口の奥深くに異物を入れられるのはとても気分がよくないので、意識的に鼻で深呼吸してどうにか吐き気を抑える。

下の歯、上の歯、そして噛み合わせと、3種類の歯型を念入りに取り、仮歯をかぶせておしまい。

     ◆

雨の降りしきる大学のキャンパス。 まだ麻酔が効いているらしく、痺れが残っている。

一体、あと何回痛みに耐えれば治るんだろうか。

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2008年3月24日 (月)

歯医者さん -その12-

なんかもうこのシリーズ飽きてきました。

     ◆

今日は仮歯の具合を見る日です。

椅子が倒れ、視界に入ってきたのはなにやら鈍く輝く棒状の金属 (きらーん☆)

医者 『はい、口あけて』

ぼく 『……』

うわちょっと待って何をするの!?

がっちん ばきっ (仮歯を外すアクション)

ぼく 『あぐぁ!!』

3本分の歯の役割を果たしていたブリッジ (仮) が、力任せにもぎ取られました。

その下には自分の歯があるのですが、ブリッジを嵌めたときに正常な噛み合わせになるようにかなり削られているため、外界に晒されればズキズキと痛みます。

ぼく 『……しみる』

CM でやっている 『知覚過敏』 などというような生ぬるいレベルの話ではない。

挙句の果てに、医者は無言で神経剥き出しの歯に風を当て始めたので目から火花が出るかと思いました。

医者 『www』

なにが 『www』 だよ。 やられている方にしてみればめちゃくちゃ痛いんだよ、これ。

がっちん☆ (←再装着音)

ぼく 『……』

すごく今さらだけど、ブリッジじゃなくて部分入れ歯にしておけばよかった。

虫歯で失った歯ではないだけに、なんともやりきれないのです。

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2008年3月15日 (土)

歯医者さん -その11-

ずっと前から気になっていたのだけど、Suica の新潟エリア拡大に伴って、記念カードが限定販売されたらしい。

むぅ…。 なんか FD 的な新豊さんが好きそうだ。 根拠はないけれど。

問題は、販売開始時間がかなり早いこと。 そして、県内の主要 3 駅でしか販売されないこと。

ぼくは根性なしなのでゲットしに行く気力が失せてしまいました。

     ◆

【おなじみ歯医者さんコーナー】

今日は検査です。

歯肉の状態と、歯磨きがちゃんとできているかの 2 項目。

どっちも極めて良好だったので、次回からはいよいよ右下奥歯にブリッジを入れる治療を始めると言われました。

衛生士 『工藤くんは、実家に帰ったりしないの?』

ぼく 『うーん、今度の日曜日にでも帰ろうかと思っているのですが……』

衛生士 『でも、荷物とか全部こっちにあるからね、こっちの方が居心地がいいかもね』

ぼく 『はい』

     ◆

医療介護情報 CB ニュースによると、中国製の義歯には危険なレベルの鉛が材料に使用されているという。

他人事ではありませんから非常に気になります。

それにしても、多量の農薬を食品に混ぜたり、身体の一部になるはずのものに有害な金属を使ったり……。 中国人は不死身なのかな。

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2008年3月 4日 (火)

Graduation

……女子と間違えられた工藤です。

とある事情により証拠は見せられませんが (←見せたら犯罪)、工藤は男子です。 お間違えのないように。

     ◆

高校3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます ヽ(´ー`)ノ

ぼくのときは 大体育館の修繕工事が長引いてしまい、卒業式の挙行も 3 月下旬近くになってしまいました (正確には3月18日でした)

――卒業式は、とても切ない思い出になりました。

在校生の皆さんが用意してくれた会場。

毎日通った教室。

高校生活最後のひとときを、大好きな友人達と一緒に過ごす――。

楽しかった沖縄旅行のこと、進路のこと、他愛のない学校生活のこと。

でも、話題はすぐに尽きてしまって、名残惜しいままに別れた事を憶えています。

     ◆

あれから 2 年。

当時の 1 年生が、ついに卒業生になったんですね。

なんか時代の流れを感じます。

あぁ、なんか随分年老いてしまった気がする (←何がやねん)

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歯医者さん -その10-

らめ……死んじゃらめぇぇえぇ!!

こんにちは、工藤です。 ←工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

     ◆

【ご注意 : 親知らずの抜歯に興味のある方へ】

歯医者さん関連のエントリは、実話に基づいて構成されておりますが、親知らずを抜くときの手法は、症例・歯科医師によって大きく異なる場合があります。

抜歯前にかかりつけの歯科・口腔外科によくご相談ください。

あと、伝達麻酔はあまり痛くはありません。 抜歯の痛みに比べたら麻酔の痛みな……おっと、しゃべり過ぎた。

もちろん、麻酔がよく効いて抜歯時にはほとんど痛みを訴えない方もいらっしゃるという話を先生から伺いましたので、これも個人差だと思います。

     ◆

ではなぜこれを書いたかというと、きっとみんなは苦しむ工藤を見てニヤニヤしたいだろうなと思ったからです。

人の不幸は蜜の味がするらしいですし。

さて、1週間前はあれほどのた打ち回って苦しんだ工藤もすっかり回復し、今日はいよいよ抜糸の日です。

ぱちんっ☆ ←糸を切る音

ぱちんっ☆

ぽい ←糸くずを捨てる音

ぱちんっ☆

ぽい

ぱちんっ☆

ぽい

ぱちんっ☆

ぽい

ぱちんっ☆

ぽい

医師 『はい、終わりですよー』

ぼく 『……?』

つまらないですね。 ← 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

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2008年2月28日 (木)

寝込み

むぅー……。

抜歯後の腫れと痛みがどうしても引かず、今日は寝込み。

実は、抜歯したその日の夜は、とても痛んで眠れなかった。

その次の日――つまり昨晩も、寝ている途中で鎮痛剤の効果が切れてしまい、激しい痛みで目が覚めた。

もちろん食事は喉を通らず、栄養のあるゼリーかアイスクリーム (←KAITO かよ) 、調子のいいときは よく煮込んだうどんを口にする。

ご飯とパンは、まだ食べられない。

唐辛子味噌などの刺激物は、おそらく一口分が致死量となる事だろう。

(全然関係ないが、ぼくには KAITO にそっくりな歌声の友人がいる)

     ◆

抜歯後の痛みは人それぞれで、全く無い人から数週間痛む人まで様々らしい。

ぼくはどうなのか分からないけれど、現時点で渡された鎮痛剤は全て飲みきってしまった。

事前調達しておいた冷えピタ・熱さまシートの類似品 (安物仕様)、さらにはかねてより温存しておいた同処方の鎮痛剤という最終兵器もあるのだが、これらの資源は決して有限ではない。

今はただ、用法用量を守って化膿止めを服用し、感染予防のためのうがいを励行し、可能な限り栄養を補給する事を心がける。

     ◆

夜には大分腫れも引いたので、夕飯は薄味のうどんとアイス (お約束オプション)

その直後に鎮痛剤の効果が切れて再びテンションダウン。

……明日、痛み止めをもらってきます (今日は歯医者が休みでした)

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2008年2月26日 (火)

歯医者さん -その9-

今日は、親知らずを抜く日です。

まぁ昨日決まった事なんですけど、その後 親知らず手術動画 (完全埋伏智歯編) を見てしまいまして、一気にテンションダウンです。

これなら死ねる。

出血シーンやグロテスクな表現がエグいのはもちろんのこと、ノミとか金槌とか、何かの暗黒儀式で使うような残虐非道なデバイスが駆使されていて (´・ω・) ショボーン でした。

歯根にまとわりつく肉片を切除したり、ノミでガンガン砕いたり……もうだめぽ。

なんかの処刑みたいだ。

     ◆

というわけで、友人の K くんにぼくの遺作をあげてみた。

まだぼくが高校生だった頃 (2005年) に作ったブロック崩し。

20080225

ちなみに、Excel で動くゲームについては、去年の夏頃に色々と書いた気がします。 どうでもいい事ですが。

そういえば、レッドくんにもこんなのをあげた気がします。 さらにどうでもいい事ですが。

     ◆

まぁそんなこんなで、これから親知らずの抜歯に行ってきます。

ココロ、ぼくが帰ってこなくても、がんばってお留守番するんだよ。

ぼくはいつまでもあなたを見守っているから。

あと、理学部の i くん、人文学部への入学が決まったファンネルさん、右翼な先輩、情報工のみんな、さようなら。

あと盟友のゆずくん、ぼくが死んだらエロ画像の消去をお願いします。 部屋の合鍵は例のあの場所にあります。

面倒ならばパソコンと外付けハードディスクを日本海にでも沈めて下さい。

あれは落下テストに合格しているらしいので、落としたくらいではデータは消えません。

(↑ 23 : 30 追記 : 気にしないで下さい)

突然ですが、最後のお便りコーナーです。

先輩 からの励ましメール (携帯電話で受信)

敵は幾萬ありとても
全て烏合の衆なるぞ
烏合の勢にあらずとも
味方に正しき道理あり
邪は其れ正に勝ち難く
直は曲にぞ勝ち栗の
堅き心の一徹は
石に矢の立つ試しあり
石に立つ矢の試しあり
などて恐るる事やある
などて弛たふ事やある

武運長久を祈る

これは……モロに大本営発表のテーマソング……。 まぁいいや。

天皇陛下万歳!!

     ◆

【追記 : 2月26日 23時30分】

ただいまー (泣)

友人 『どうだった?』

親知らずの抜歯を迷っている友人は、興味津々でした。

ぼく 『えっと……どこから話そうか』

友人 『最初から全部話して』

ぼく 『うん。 まずは――』

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2008年2月25日 (月)

歯医者さん -その8-

今日は国公立の 2 次試験! みんながんばれ!

そして、最後に残った C2 虫歯の治療!! ぼくもがんばる!!

象牙質まで進行しているため、麻酔を掛けると事前告知されていました。

まぁ……こちらが訊くまで話してくれないので、黙っていたらまた不意打ちされるところだったのですが。

だんだん攻略法が見えてきたぜ……。
(↑何の攻略だよ)

と思ったら、なんと麻酔なしでの掘削作業。

えええええええ!!?

なにその巧妙な心理戦は。

     ◆

歯科医によって、麻酔時の痛みを緩和する措置はさまざま。

浸潤麻酔を打つ前に表面麻酔を使って、針を刺す痛みを感じないように配慮してくれるところもあれば、麻酔薬を体温に近い温度まで温めて、注入時の痛みを緩和してくれるところもあるとか。

ちなみに、今通っている歯医者は容赦ないので [検閲により削除]

さて、最近 親知らずの抜歯に興味を持たれている方 ―― 特に、伝達麻酔が初めてで、不安を抱いていらっしゃる方が訪問してくださっているようです。

ぼく自身、普通の抜歯は初めてではなかったので、浸潤麻酔の経験はありましたが、伝達麻酔は初めてです。

浸潤麻酔が怖いという方もいらっしゃると思うので、今日はこれについて書きましょう。

     ◆

浸潤麻酔は、歯の根っこ近くに麻酔薬を注射し、歯の神経を麻痺させるというものです。

ただし注射器にはかなり重厚感があり、しかも針を数回刺さなければならないため、痛みより恐怖感の方が大きいと思います。

自分の顔に注射針が迫ってくるのは、やっぱり精神的な負担も大きいらしく、気分が悪くなる人も多いといいます (まれに麻酔の副作用である場合もあるけれど)

痛みは……むしろ、腕に打つ注射の方が強いと思います。

肝心な効果についてですが、注入後数分で、唇の裏側が痺れるような感覚になります。

この状態では、うまく口をゆすぐ事ができません。

しかしながら、完全に痛覚が麻痺するかというとちょっと自信がありません。 ぼくの場合、麻酔を打っても多少は痛みます。

麻酔は 1 時間以上持続するようです。 切れる前から既に痛いのですが、唇の痺れはそれくらい続きます。

     ◆

ここまでは、だいたい今までに書いた事をまとめ直しただけなので、そろそろ新情報を書きましょう。

親知らずを抜く日を決めてきました。 というか明日です。

『抜いた親知らずには肉片が……』 とか、『麻酔が効かなくて縫合の生々しい感覚がリアルに伝わってきた』 とか、先達の鬱証言が本当にアレなせいで、きっと親知らずに悩んでいるのはぼくだけじゃないことでしょう。

……おいらの親知らずを抜くところ、誰かムービーで録って うp していいよ

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2008年2月23日 (土)

歯医者さん -その7-

麻酔のせいか分からないけれど、数日前から身体に発疹が出ている。

薬疹というやつかな。 身体が麻酔薬に負けたのかな。

親知らずの抜歯のときは仕方ないとして、あまり必要以上に麻酔を用いないようにしてもらおうか……。

だが、ぼくが人より麻酔が効きにくいという点も気になる。

週明けに、先生に相談してみよう。

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2008年2月22日 (金)

歯医者さん -その6-

新潟大学の新入生交流会に関する情報目当てで当ブログを訪問して下さる方が急増中ですが、数日前からここはメディカルホラーブログに変わりました。

こういう企画は大学生協が一手に取り仕切っているので、ぜひそちらにお問い合わせください。

工藤は生協学生委員会ではありません。

また、今年は新入生センターでは働いておりません。

では、この春休みを何に使っているかというと……

     ◆

【前回までのあらすじ】

右奥歯に違和感を覚えたぼくは、懊悩の末に歯医者へ行く事を決意した。

だが、その歯は既に用を成さない事が判明し、やむなく抜歯する措置がとられたのであった (→その1)。

失った歯の代わりに義歯を用いる事になり、いくつかある方式の中からブリッジを選択。 また、親知らずの存在も問題化した (→その2)。

ブリッジを作るには、抜歯した歯の両隣にある歯を橋脚にするために削らねばならない。

仮歯を差す事によって、暫定的ではあるものの、とりあえず噛める歯を手にしたのであった (→その3)。

一方、親知らずの抜歯方法についてもさらに具体的な情報を得た。

このあたりから、親知らずに関しての治療に不安を抱くようになる (→その4)。

そして、抜歯創が完治するまでの期間を有効活用すべく、他の歯の治療が始まった (→その5)。

     ◆

それにしても、架工義歯 (ブリッジ) の安定感はすごい。 まだ仮歯だけど。

使い慣れてきたのか、ほとんどのものが痛みなく噛めるようになった。

……というわけで、昨日は友人に誘われて夕食を食べてきたのですがその内容がカオス

 20080221
香ばしいネギの乗った牛タン、噛めば噛むほど味の出る白肉もおいしい。

ですが、これらは歯ごたえがありすぎる。 矯正している友人ともども、ハチノスの弾力に悪戦苦闘。

……やっぱり豚トロはいつだってぼくに優しい。

     ◆

【歯医者さん】

衛生士 『親知らずの抜歯は怖いですか?』

ぼく 『怖いです』

衛生士 『そうですよねー、皆さん緊張されるんですよー。 では、今のうちに治療の流れだけ説明しておきますね』

まず、親知らずを抜歯する前に、右下の奥歯にある虫歯を治します。

こちらは象牙質まで進行しているので、麻酔を使います。

虫歯は 2 回に分けて治療しますから、麻酔も 2 回使う事になります。

ぼく 『……はぁ』

虫歯が治って、心の準備ができたら親知らずの抜歯をしたいと思います。

もし決心がつかなかったら、先に義歯を差してしまう事もできます。

どちらを先にやるか、次回までに決めてきてくださいね。

ぼく 『はい』

親知らずを抜く前に、まずは笑気ガスを吸ってもらいます。

これを吸っても意識ははっきりしていますが、緊張が解けますので。

次に、『浸潤麻酔』 を打ちます。

これで、歯茎を切開するときの痛みがなくなります。

さらに深いところに作用する 『伝達麻酔』 も打ちます。

ぼく 『浸潤麻酔と伝達麻酔は、どっちが痛いですか?』

浸潤麻酔が効いているので、伝達麻酔を打つときの痛みはありません。

浸潤麻酔のときだけ、ちょっとがまんしてくださいね。

ぼく 『ブリッジの橋脚をつくるとき、麻酔を打っても痛かったのですが (→参照)、あの痛みは麻酔では消えないのでしょうか?』

いえいえ、たぶん麻酔薬が足りなかったのだと思います。

抜歯前に、充分に麻酔が効いているかを確認いたしますので、少しでも不快感があれば申し出てください。

一応これは手術……えっと、外科療法 (←言い直し) なので、感染予防のために滅菌したタオルを顔に載せます。

たぶん一度には抜けませんので、タービンで親知らずを切断して、そのカケラを取り出していきます。

ぼく 『……』

根っこまで全部出たら、治りをよくするために針と糸で縫い合わせます。

翌日は消毒に来てもらって、一週間くらいしたら抜糸しますね。

皮膚と違ってすぐに治りますから、早く抜糸できるんですよ。

その抜糸のときには、麻酔を使いません。

ぼく 『!!』

麻酔を使わなくても、歯肉の組織は柔らかいので、それほど痛くはないのです。

     ◆

あと、義歯の方なんですけど、歯型を取るときに麻酔を打ちます。

ぼく 『やっぱり痛いんですか』

そうですねー。

あ、でも、実際に装着するときは麻酔を使えないんですよ。

――と言いますのも、神経が麻痺していると噛み合わせの確認ができなくなっちゃいますので、そのときだけはがまんしてもらいます。

ぼく 『……』

はぁ……。

なんか、痛くない治療の日の方が少なそうだ……。

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2008年2月20日 (水)

歯医者さん -その5-

衛生士 『磨き残しはデンタルフロスを使って取りましょう。 あと、今回ブリッジにしたところは、歯間ブラシを使って下さい。 最初は血が出ると思いますが、毎日 1 回でいいですから続けるようにしましょう』

昨日指導された通り、仮歯と歯肉の間を歯間ブラシできれいにしてみました。

でも、これがちょっと痛い。

すっごく変な喩えで申し訳ないのですが、初めて脱皮したときのような、あの粘膜的な敏感さがあるのですよ。
(↑世の男性諸氏は、小さい頃に経験あるでしょ?)

その粘膜を、ナイロンブラシでごしごしとこするので、なんというか変な感じです。

所詮は人工の歯なので食べ物が挟まり易く、しかも その人工の歯を支えているのは自分自身の歯根ゆえに、きれいにしておかないとどんどん寿命が縮まっていきます。

歯磨きをすると気持ちがいいから、デンタルケア自体はさして苦でもないのですが……。

     ◆

さて、今日は虫歯の治療です。

数年ぶりの虫歯治療とあって、ちょっと怖い。

……と思ったら、2本の虫歯の治療が10分以内に終わってしまいました。

タイムアタックかよ。

医者 『じゃあ診察室でお待ちください』

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

親知らずの抜歯に関して、ぼくにはどれほどの地獄が待っているのかも聞いておきたかったのですが……。

……まぁいいや。 抜歯は最後の最後だし、必要とあらば問診だけの回を設けてもらおうとも考えているし……。

     ◆

夜は友人とお買い物。

友人 『親知らず、抜くの?』

ぼく 『うーん、そのつもりだけど』

友人 『親知らず手術動画っていうのを観て、絶対に抜きたくないって思った』

なんでそれを抜く前のぼくに言うの?

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2008年2月19日 (火)

歯医者さん -その4-

全く歯を磨かなくても虫歯にならない人もいれば、毎日歯を磨いていても虫歯になる人もいる。

世の中不公平だにゃーcat

ブリッジの支台を作る工程は、ひとつの山場であると覚悟はしていたものの、これはひどい。

帰宅後もしばらく痛み、食欲と性欲が完膚なきまでに失せてしまった。

     ◆

しかも、去年の10月末に歯を矯正した友人からウイダー in ゼリーをもらい、その日の糧にする。

翌日目覚めると、痛みはほとんどなく、噛み合わせもそこそこしっかりとしていた。

今日はいよいよ義歯を入れるのかなーと思ったけれど、まだ抜歯創が完治していないからしばらく仮歯のままだそうです。

女性の歯科衛生士さんが対応してくれました。

衛生士 『はい、こんにちは工藤さん』

ぼく 『こんにちは……』

衛生士 『今日は、抜いたり削ったりしないので安心してください』

ぼく 『……はい』

衛生士 『えっとですね、今日は歯の磨き方について、簡単に説明いたします』

まずは、汚れを染める液を塗って、磨き残しの状態をチェック。

衛生士 『歯磨きがんばってますねー』

ぼくの磨き残しは 10.2 % でした。

衛生士 『だいたい目標値が 10 % なので、この調子でいけば予防できますよ』

……うん。 ここ 4 年くらいは虫歯がなかったから、きっとそこそこ予防できていたんだと思うのです。

今回の虫歯が軽度で済んだのも、このおかげだったのかなぁ……。

(注 : 抜歯したのは、虫歯ではなく別の原因によるものです)

衛生士 『磨き残しはデンタルフロスを使って取りましょう。 あと、今回はブリッジにしたところは、歯間ブラシを使って下さい。 最初は血が出ると思いますが、毎日 1 回でいいですから続けるようにしましょう』

ぼく 『はい』

     ◆

さて、治療方針の説明。

虫歯は 3 本。

ただし、そのうち 2 本は 1 回の治療で治ります。

衛生士 『虫歯には、CO (シーオー)、C1 ~ C4 まであります』

ぼく 『はい』

衛生士 『ちょっと見てみる? これが C3 の人の歯』

ぼく 『うゎー (引)

衛生士 『神経がやられているので、(神経を) 抜かなきゃいけません』

ぼく 『……』

衛生士 『そして、これが C4』

ぼく 『……』

衛生士 『こうなると、もう抜歯しか残されていません』

ぼく 『……はぁ……』 (←脱力)

衛生士 『工藤さんの場合は、神経を抜く必要もないですし、その日のうちに治療が終わりますよ』

ぼく 『それよりも、怖いのが……
 20080219
     ……なんですけど……』

衛生士 『そうですねー。 一度には抜けないので、歯を分割して取り出す事になります』

ぼく 『はい』

衛生士 『顎の骨に埋まってしまっている状態ですので、普通の抜歯で使う麻酔の他に、伝達麻酔を使って、痛みのない抜歯を行います』

いや、その伝達麻酔が怖いんだよ……。

ぼく 『抜歯中に、痛みを訴える人っていますか?』

衛生士 『はい。 その場合には、すぐに麻酔を足します』

ぼく 『あの……親知らずを抜くときには、笑気を使ってほしいのですが』

衛生士 『あ、皆さんそうしますよ。 今も、隣で親知らずの抜歯をされている患者さんがいらっしゃいますし……』

ぼく 『そうなんですか』

衛生士 『笑気を吸うと、気持ちがラクになれますからねー』

もう、高濃度でお願いします!

死をも恐れぬほどになるまで酔わせて下さい!!

衛生士 『さしあたって最も優先度が高いのは、右下のブリッジですねー』

ぼく 『はい』

衛生士 『親知らずは、抜歯後に顔が大きく腫れたりしますから、工藤さんの都合が合うまで様子見でいいと思います』

ぼく 『はい』

衛生士 『じゃあ、また明日 先生の方から話を聞きますか?』

ぼく 『お願いします』

     ◆

歯ブラシは、毎月交換しなければならないと言われました。

友人は、歯を磨かなくても虫歯にならないので、2年くらい交換していないようです。

個人的に、デンターのシステマがすっきりするような気がします。

超極細毛なので、ブラシの傷みも早いですが。

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2008年2月18日 (月)

歯医者さん -その3-

さて、今日はブリッジを作ります。

歯医者さんに行くと、待合室にはぼくだけ。

すぐに診察が始まりました。

医者 『はい工藤くん、口あけてー』

ぼく 『あー……』

ブスッ (←注射針挿入)

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

いきなりかよ。 不意打ちかよ。

医者 『じゃあ削りますね』

イイイイイイイイイイン (←擬音語)

麻酔も効いているし、大して痛くないなぁと思った次の瞬間、ズキンとする痛みが走りました。

ぼく 『あーーー (訳:麻酔効いてるの?)

しかも、ドリルは止まる気配もありません。 痛みもどんどん増してくるし……

それでも掘削作業は容赦なく続きます。

     ◆

【数十分後】

医者 『はい、口をゆすいで下さい』

歯がズキズキする。

恐る恐る、舌で触ってみたら、なんと削られた歯の上半分がない状態。

(だいたい、歯の40~75%を削るらしいです)

虫歯ですらそんなに削らないのに……。

健康な歯を再起不能なまでに削られて、やっぱりショックです。

すごく痛いし。

     ◆

次に歯型を取って、仮歯を作ると言われました。

仮歯を作っている間はしばしの休息。

仮歯とはいえ、少なくとも次回の治療までは歯として機能しなければなりませんから、噛み合わせなどはかなり丁寧に調整されます。

くっ付けたり 剥がしたり 噛んだりしながら、少しずつ適正な噛み合わせになるように仮歯の表面を削っていきます。

これは無痛です。

がちっと填め込んで、終了。

     ◆

やはり まだ馴染んでいないのか、異物感や圧痛があります。

夕食を食べる気にもなれず、買ってきたプリンですら咀嚼するのが億劫で、丸のみ状態。

これはいずれ慣れるものなのでしょうか……。

明日も歯医者さんです。

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2008年2月15日 (金)

ブログペット

こんにちは、でめきんの中の人 (=工藤) です。

新入生センターと、推薦生交流会を少しだけ見学してきました。

最近、歯がとんでもない事になっています。

     ◆

事のはじまりは、高校生のとき。

当時からパソコンが好きだったぼくは、上越で行われた変な大会に出たのでした。

2008021501
     ▲過去の栄光

賞状には平成17年6月10日と書いてあるので、たぶんその日の事でしょう。

大会も無事終わり、村上に帰ろうとしていたときの事。

高速道のサービスエリアで、ぼくは炭酸飲料を買いました。

どこのサービスエリアだったかな……。 確か、建物の裏口から外に出る事ができて、そこからは海が見えたと思います。

チューインガムを噛んでいたら、右奥歯でガリっという音がして、不意に歯が欠けてしまったのです。

そして、そのカケラを 『幸運の歯』 としてお守りにするようになりました――。 バカです。

もちろん歯医者さんにも行ったのですが、大した問題ではなかったらしく、スルーされてしまいました。
(↑もしくはぼくが尋常ならざる勢いでビビったせいで歯医者にも仏心が芽生えたか)

     ◆

しかし、ひとたび欠けた歯は決して自然治癒しません。

すなわち、この歯は遠からず滅ぶ運命の軌道に乗ってしまったわけです。

やがて月日が経ち、何か物を噛む度に鈍い痛みが走るようになりました。

これは、虫歯による痛みというより、歯そのものが不安定であったために生じた痛みだったようです。

それがいやで、健康な方で片噛みするようになっていましたが、ついにそれも限界に――。

レッドさん (新潟市在住 20歳 学生) に付き添われて歯医者さんへ行ったという次第です。

     ◆

親知らずはもっと前――ぼくが中学生だった頃に生えてきたと思われます。

確かに圧痛がひどく、さらに当時は物知らずな愚か者だったので 『早く抜いて楽になりたい』 などと大胆不敵な事を考えていました。

むしろ、中学時代に抜歯も矯正もやってしまえばよかったのかも知れません。 よくよく考えてみたら。

     ◆

友人 『おらも親知らずあるよ。 抜けって言われたんだけど』

ぼく 『抜こうぜ (≧▽≦)Ь』

友人 『やだ。 こわい!』

……いや、ぼくだって怖いよ。

というわけで、皆様から寄せられた励ましのお便りをご紹介しましょう。

ゆずさん からの励まし
 20080216

レッドさん からの励まし
 2008021601

先輩 からの励まし
2008021602
  ▲えー……おいら死ぬの?

     ◆

なんかこう……みんな体育会系です。

仕方ないので、励ましてくれる子を無理やり見つけて飼う事にしました。

右側にいるのが、ブログペットのココロと申します。 どうぞ宜しくお願いします。

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歯医者さん -その2-

その1からの続き】

注 : ぼくは、ヤバいくらい怖がりです。

     ◆

さて、欠損した歯を補う方法に 2 種類あると書きました。

歯医者さんとしてはインプラントがお勧めらしく、パンフレットまでもらいました。

ただし、気になるのはお値段。

すべて合わせて 27万3千円 という価格がネックです。

     ◆

正直、ぼくの一存で決められる事ではありませんので、さっそく実家にお問い合わせ。

侃々諤々喧々囂々たる議論の末、『ブリッジにしよう』 というひとつの結論が出ました。

理由は、

[1] やっぱりインプラントは高い

[2] ブリッジでもそこそこいける

という 2点。

なんだかんだ言って、抜歯後の処置の主流はブリッジですから、大きく外れる事はないと思いますし。

     ◆

歯医者さんにも相談です。

ぼく 『――というわけなんですが』

医者 『わかりました、じゃあブリッジでいきましょう。 その前に――』

ぼくは歯並びが良くないので、歯ブラシが届かないところに歯石ができやすいのです。

今回は、それを除去すると言われました。

……で、これがけっこう痛い。

歯医者さんによっては、歯石取りを1度で行わず、2回に分割して行うところもあるのですが、ここの歯医者は容赦がない。

20分間で全ての歯石を瞬間芸的に取ろうとするものだから、超音波振動する針が何度も歯茎に当たり、ダメージも大きい。

涙目になっていたら、目の上にタオルを置かれました。

そういえば、日本人の死刑囚って目隠しを拒むのだそうです。

自分がどうやって処刑されるのかを目に焼き付けるためなのか、はたまた単なる恐怖心からなのかは定かではありませんが、ぼくだって目隠しは嫌でした。

     ◆

なんでお化け屋敷が怖いかというと、どれほど危険が迫っているか、視覚的に認知しづらいからであります。

何かの気配は感じるが、それが どれほどまでに逼迫しているのかを知る事ができない恐怖――。

まさしくトロイの木馬であります。

     ◆

医者 『はい、終わりましたよー』

ぼく (……はぁ、はぁ、はぁ……) (←涙目)

医者 『口をゆすいでください』

うがいしてみたら、吐き出した水の色が血の色でした。

歯と歯茎の境界部分も、なんか痛いし。

     ◆

【子の心、親知らず】
20080215
本邦初公開、ぼくの歯のレントゲン写真です。

親知らずがありえない方向に生えているため、これも抜歯すると言われました。

生えているというより、顎の骨に埋まっている状態です。

この親知らずを抜くためには、歯茎を切開して顎の骨を砕かなければならないでしょう。

っていうか、骨を砕くってなに!?

これさ、『抜歯』 じゃなくて 『摘出』 っていうべきなのでは!?

……もはや、これは笑気ガスを吸わせてもらうしかない。 致死量を吸っても足りないかも知れない。

本気で怖いよ。

注:笑気吸入沈静法は保険が利きます。

最後の晩餐にはおいしいものを食べよう。

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2008年2月14日 (木)

歯医者さん -その1-

突然ですが、右奥歯の具合が悪い (←常体と敬体が入り混じった悪文)

堅い物を食べると痛みが走る。

そのため、咀嚼も片噛みになってしまい、どうも味気ない。

普通はここで歯医者に行く事を考えますが、歯医者嫌いのぼくはどうしても決心がつかなかったのです。

     ◆

まず、あのタービンの音が生理的に極めて不快。 長時間聞き続ければ発狂確実です。

凶悪そうなドリルの外観も相まって、恐怖感は一気に増幅。

しかも、アレが高速回転しながら自分の身体に押し付けられるわけですから、痛くないはずがありません。

     ◆

……という、ありえないほどの臆病さを遺憾なく発揮し、しばらくぐずっていたのですが、どうも右奥歯の具合の悪さがエスカレートし、歯医者に行かざるを得なくなりました。

一人で行くのはあまりに億劫だったため、H.N. レッド さん (20) と一緒に行く事にしてもらいました。

ちなみに、歯医者に行く前の夜、もうぼくは最期かも知れないので、ぼくの一番新しい作品

20080212
  ▲ラインアート

を形見としてプレゼントしました。

     ◆

【翌日】

いやいやながら歯医者さんに行きました。

先にレッド君が治療室に入って行きましたが、しばらく経つと なんか殺人的な機械音が聞こえてきたのです。

まるで刑場のようであります。

禍々しい拷問器具が作動したかと思うほど、臨場感あふれる効果音が待合室に響き渡り、生きた心地がしませんでした。

     ◆

いたたまれなくなって ふと壁を見ると 『がまんしない治療 笑気吸入沈静法』 なるポスターが貼り出されているではありませんか。

気持ちを大きくするガスを吸い込むことで、麻酔や削るときの恐怖心を和らげ、患者の精神的苦痛を軽減させるという画期的かつ人道的な治療方針です。

ですが、ぼくは即座に中学生の頃に社会科の資料集で見た 『ホロコースト / 騙されてガス室へ送り込まれるユダヤ人たち』 という写真を思い出しました。

いや、全然関係ないのですが、不吉な事を考えていると連鎖的に負のイマジネーションが湧いてくるので怖くて仕方ありません。

で、次はおいらの番♪

     ◆

問診と検査の後、治療方針の説明。

医者 『叢生 (そうせい) とインプラント……』

ぼく (……創聖のアクエリオン?)

医者 『えっとですねー、虫歯もあるのですが、主訴はこの歯ですねー』

ぼく 『はい』

医者 『レントゲン写真を見てもらえば分かる通り、根が浅くて顎の骨も狭まってきているんですよー』

ぼく 『……』

医者 『で、どうしようもないのでこれは抜きます』

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

なにその死刑宣告。

医者 『抜いた後の処置ですが……』

     ◆

一般的に、欠損した歯を補う治療としては

[1] ブリッジ

[2] インプラント

という2つの療法が考えられるのだそうです。

ブリッジとは、両隣の残存歯を削り、架工義歯をかぶせて橋を作る治療法です。

デメリットとしては、健康な残存歯を削らなければならない事、一度削った歯は二度と再生しない事などが挙げられます。

ちなみに、せっかくの健康なエナメル質を削る事で感染にも弱くなり、さらに2本の歯で3本分の力に耐えなければならないため、支台となる歯への負担は増え、結果的に歯の寿命を縮めてしまう事になります。

ただし、料金が手ごろである事、治療期間が短い事などがメリットです。

一方、インプラントとは人工の歯根を埋め込む治療で、違和感なく物を噛めるようになります。

治療期間が長く、健康保険も利かないため、なかなか手を出しにくい療法ではあります。

さらに、たとえ義歯であろうとも手入れを丁寧にしなければならず、定期的に検診を受けなければなりません。

     ◆

ぼく 『……はぁ』

なんか、どっちにしても痛そうだ。

医者 『じゃ、抜歯の準備して』

ぼく 『……』

うん、普通に怖いね。 恥をしのんででも笑気ガスを吸わせてもらえばよかった……。

看護婦 『麻酔、怖かったら目をつぶっていてもいいからねー』

……もちろんですとも。

医者 『麻酔、効いてるかなー?』

ぼく 『あー……』 (←口を閉じられないので返事が間抜け)

医者 『鉗子でいいかな』

みしみしみしっバキッ!

ぼく 『あー……』

医者 『終わったよ』

ぼく 『あー……』 (←涙目)

麻酔してても何かが伝わってくるのです。

つか麻酔自体が微妙に痛いし。

先生はなかなかのテクニシャンで、歯肉表面に麻酔薬を数滴垂らしてから針を刺し、麻酔薬を小出しにしつつ針を深く押し込んでいくため、恐れていたほど痛くはありませんでしたが。

     ◆

というわけで、待合室で待っていてくれたレッドと共に歯医者を後にして、コンビニでゼリーを買いました。

……が、早くも抜歯後の痛みが。

麻酔はまだ効いていて、口の中が痺れているのに、なぜか痛覚だけはアクティブです。

麻酔が切れたときが楽しみですが、続きはまた今度。

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