ぼくと祟りと電卓と
【夏越様】
村上市 (村上地区) 羽黒町には、西奈彌 (せなみ) 羽黒神社という社があります。
瀬波地区浜町にある西奈彌神社と並んで越後国磐船郡西奈彌神社の論社とされており、そこにはこの地を開拓した奈都比売大神 (せなひめおおかみ) が祀られているそうです。
……ついさっき 『村上郷土資料集』 で知りました。 (←ええええ)
さてさて、村上大祭の無事を祈るための、『夏越様』 という行事が6月末日に開催されます。
特に地元民は、この日必ず参拝しなければなりません。 さもないと、夏を越せない――すなわち――おっと、喋りすぎた。
◆
羽黒神社の神様はとにかくアレなんですよ。
おみくじを枝に結ぶ途中で破いてしまったその年の村上大祭の日に、僕はなぜか交通事故に遭い、頭を強く打ったせいでバカが悪化し今に至っております。
なお、私立でめきん大学のドルフィン鈴木名誉教授 (64) によると、これは恐らく奈都比売大神様の祟り的な何かだろうという話です。
◆
【僕と電卓】
まぁそれはさておき、夏越様の日は羽黒神社の敷地内にちょっとした露店が出るんです。
村上大祭の規模と比べると大した事はないのですが、やはり宵空に映へる夜店の灯りはいとをかし (←なんで古語やねん)。
当時8歳くらいだった僕は、おもちゃ屋さんで 『電卓』 を購入いたしました。
とにかく昔から、電卓とか時計とかメカニカルなアイテムに少なからぬ憧れを抱いていたため、もう衝動買いに近いレベルでゲットした次第です。
今の子供たちは小学生の時分から携帯電話を所有しているようですが、少なくとも僕が若い頃はまだ未成年禁制のアダルトグッズでした。
そんな時代でしたから、たとえソーラー電池 (笑) を搭載した 『電卓』 であっても物凄く感激したのですよ。 何の因果か、今も電子計算機を酷使する学科に在学しております。
◆
とはいえ。
最初は面白がって遊んでいたものの、よくよく考えてみれば小学校低学年の子供が電卓を駆使するようなシチュエーションなど存在しません。
それでもせっかく買ったことだし、ここはひとつ 『算数ドリルを電卓を使って解いてみよう』 と思い立ったわけです。
なんかもう、ウィキペディアからパクったレポートを何食わぬ顔で提出するどっかのバカ大学生に匹敵するくらい愚かな発想だと思いますが、これが小3の僕にとって最大限の悪知恵でした。
◆
それではさっそくレッツトライ。
[問題] 次の計算をしましょう。
3/4 + 5/7 + 2/11 = □
答え 1.6461039 orz
[問題] 商と余りを求めましょう。
3219570 ÷ 11 = □ あまり □
……。
つ……使えねぇ!!!!
そして、僕の夏は終わった。 -完-
| 固定リンク


コメント